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ビジネスインテリジェンス(BI)

ビッグデータの時代が到来し、それを活用するための分析基盤が進化する中で、膨大な情報資源を企業の意思決定に役立てることの重要性が、ますます高まっています。

企業内外に存在する情報資源にアクセスし、それを分析、活用するために導入する仕組みをBI(ビジネスインテリジェンス)システムと言います。BIシステムを導入することで、経営状態の可視化を通じた意思決定の高度化や、顧客分析を通じたマーケティング施策の精度向上が可能になります。

BIを企業の競争力に変え、十分に活用するためには、「戦略的な意図」を明確にした上で導入することが不可欠です。このためNRIは、目指すべき経営管理やマーケティングのあり方を具体的にご提示した上で、これを実現するためのBIシステムを選定・導入し、その後の業務定着まで一貫したサポートを行います。

コンサルティングの内容

  • BI導入を通じた経営管理体制の高度化支援

    近年の企業経営は、急速な環境変化に対応するため、迅速かつ正確な意思決定が求められています。これを実現するためには、あるべき経営管理のルールやプロセスといった仕組みを設計するとともに、それにあったシステムを構築することが不可欠です。

    BIシステムを導入することで、経営層、管理者層、担当者層のそれぞれに必要な情報を、必要な頻度で届けることが可能になります。これにより経営管理の方向性に基いてKPI(キー・パフォーマンス・インディケーター)を管理し、事業の継続的なPDCAを運用することができます。また、BIシステムが提供するレポーティング機能、ダッシュボード機能、ドリルダウン機能等は、レポート作成負荷の軽減や、問題発見を通じた企画立案機能の強化に寄与します。

    NRIは、BIシステムが有する特徴を最大限に活用すべく、経営管理の仕組みづくりからPDCAの運用に至るまで、一貫したBI導入を支援します。

  • BI導入を通じたマーケティング分析の高度化支援

    市場の成熟化が進み、消費者のニーズが多様化した国内市場では、より精度の高いマーケティング施策を行うことが必要です。

    昨今では、従来からのID付POSデータだけでなく、Webのアクセスログや、GPSを利用した位置情報など、様々なデータにより顧客の行動を把握することが可能になりました。BIをもとにこれらのデータを活用することで、「自社にとっての優良顧客は誰か?」、「そのお客様が望んでいることは何か?」といった情報を素早く把握することが可能になります。また、販促や営業の面でも適切なKPIを設定して効果検証を行うことで、PDCAを通じた施策の精度を向上させることができます。

    NRIは、マーケティング支援に関する豊富な経験を活かし、BI導入からマーケティング分析の高度化までを総合的にご支援します。

  • ビッグデータの活用支援

    ビッグデータ活用のポイントは目的の明確化です。データ量が膨大になればなるほど、そこに含まれる有効な情報は増えますが、分析が難しくなります。そのため、ビッグデータ活用では「何のために、どのデータをどう使うか」の議論が一層重要になります。

    その活用方法は様々ですが、一例として、新商品の上市後モニタリングがあります。食品・飲料メーカーは、1年間に多くの新商品を上市しますが、その全てに対して消費者の反応を精緻にモニタリングすることは現実的ではありません。しかし、ビッグデータを活用すれば、売上データが想定を下回った商品だけを自動でピックアップし、SNSなどのメディアを通じて当該商品に対する消費者の評判を、素早く把握することができます。また、それをもとにマーケティング施策への展開も可能になります。

    ビッグデータ活用支援において、NRIは、戦略的意図を明確にした上で、クライアント企業の課題解決に役立つ具体的な活用方法をご提案します。

  • 導入済BIの活用定着化支援

    多くの企業にとってBI導入の目的は、経営や業務に関するデータを蓄積し、それを業績管理、意思決定、業務改善につなげていくことです。しかし実際には、ツールとしてのBI導入だけが先行し「業務の方向性と合致した可視化が行われていない」、データの欠損、数値の整合性等の問題から「他のレポーティング機能を併用せざるを得ない」といったように、導入したBIを十分に活用できていないケースが少なくありません。

    NRIは、BI活用を定着化させるため、まず経営とシステムの両面からクライアント企業の状況を診断し、KPIの再設定を行います。さらに、BIシステムの再構築や、その後の業務定着までサポートします。

プロジェクト例

  • CRMシステムの再構築
  • 全社経営管理システムの強化支援
  • BIを活用したマーケティング分析
  • BIを活用したダッシュボード構築
  • ビッグデータを活用した風評モニタリング

プロフェッショナルの横顔 〜コンサルタントのご紹介

森沢 徹

森沢 徹

上席コンサルタント

経営情報コンサルティング部

早稲田大学理工学研究科修了、ハーバード・ビジネススクール修了。

幅広い業種のコーポレート機能改革、BSCを活用した業績評価管理システム革新、海外拠点マネジメント分野のコンサルティングに従事。

「ガラパゴス化現象」から脱し世界経済と共に栄えるためには、日本企業固有の強みとグローバル企業の強みの両方を取り入れることが必要です。ヒト・モノ・カネ・情報(戦略)のうち、最大の課題は「情報(戦略)」と「ヒト」の統合です。日本企業の本社に対する深い洞察とプロジェクト実績に裏打ちされた、正に日本流とグローバル流のクロスオーバー型サービスを提供します。

国井 勝則

国井 勝則

上級コンサルタント

経営情報コンサルティング部

慶應義塾大学大学院経済学研究科(理論経済学専攻)修了。

流通、金融、製造業等におけるグループ経営戦略策定から、その実行支援としての組織再編、ガバナンスや経営管理制度再構築、本社業務再設計等の改革を幅広く手掛け、特に、M&Aやグループ再編・統合、持株会社体制移行等に関連するプロジェクトに数多く従事。

環境変化の激しい近年、戦略・施策の機動的な見直しや、変化を先読みした対応が求められています。財務面での結果だけでなく、非財務視点でのプロセス等を含めたKPI(Key Performance Indicator)を見える化して、次のアクションに必要な意思決定に活用するため、経営管理の重要性が増しています。お客様といっしょになって改革を推進するパートナーとして、納得感を演出する合意形成と具体的成果を上げるための実効性に注力したご支援をいたします。

名取 滋樹

名取 滋樹

主任コンサルタント

経営情報コンサルティング部

慶應義塾大学大学院政策・メディア研究科修了。

専門分野は、消費財、自動車、不動産等の幅広い業界に対するマーケティング、ブランド戦略の立案。近年はビジネスインテリジェンスを活用したCRM、経営管理の高度化支援プロジェクトにも従事。

ビジネスインテリジェンスは、いわゆる「見える化」と同義に捉えられがちですが、真に重要なことは、見える化を通じて事業の変革を促していくことです。私たちは、事業の目指すべき方向性と、その実現手段を描くだけでなく、実行からその後の定着化までお付き合いできるパートナーとして、お客様をご支援していきたいと考えています。

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