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経営用語の基礎知識
経営用語の基礎知識(第3版)

Web2.0 Web2.0

消費者参加型サービスの利用者増大がもたらす、ウェブビジネスの新たな潮流のこと。

 Web2.0とは、ティム・オライリー氏が提唱し始めた、Webにおける新たな潮流の総称です。その潮流の特徴的なものとしてあげられているのが、表に示す7つの要素です。

アップロード量とダウンロード量の逆転
 Web普及期、利用者はWeb上から情報を吸い出す(ダウンロード)ことを主に行っていました。そして現在、ブログやSNSの普及によって、Webに情報を入れる量(アップロード量)が急速に拡大し始めています。
 Web2.0とは、シンプルに次の言葉で表すことができるのではないでしょうか。「ダウンロード量とアップロード量の大小関係が逆転し始めたその転換期がWeb2.0である」と。

情報の流れが変えるお金の流れ
 今、Webには巨大なアップロードの流れが押し寄せています。情報の流れの変化の先には、ビジネスの変化があります。膨大なアップロードの受け口として、SNSや動画投稿型のサイトが急速に現れ、インターネット広告による収益を得ています。これまでその流れはPC上で起こっていました。これからは、同様のことが携帯電話を通して起こることになります。
 Web2.0の潮流をさらに推し進めるには、安定した高速通信環境(特にモバイル環境)と、コンテンツの流通を促進する著作権管理制度の整備という課題が残されています。潮流の拡大を後押しする事業環境の到来が待たれます。(小林慎和)


web2.0の7つの特徴
web2.0の7つの特徴


(書籍発行:2008年4月)
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