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経営用語の基礎知識
経営用語の基礎知識(第3版)

SEO/SEM Search Engine Optimization/Search Engine Marketing

検索エンジンへの対策によって、自社ウェブサイトのアクセス数を最大化するためのマーケティング活動のこと。

 SEOは、「検索エンジン最適化」のことで、検索結果でより上位に出現するように、ウェブサイトを作成・書き換えすることとその対策技術を指します。SEMは「検索エンジンマーケティング」のことで、検索エンジンから自社ウェブサイトへの誘導者数を最大化するマーケティング活動・技術のことを指します。SEMは、SEOよりも広義の意味合いとして使われます。
 SEMは、(1)検索結果でより上位に出現すること、(2)検索キーワード連動型広告を通して、誘導アクセスを最大化すること、(3)Yahoo!などのメガポータルに有料で登録し、自社へのアクセスを増大させることの3要素を持ちます。

巨大な検索エンジンの出現がSEOを生んだ
 日本ではYahoo!、米国ではGoogleが検索エンジンのトップです。ウェブの世界は、全世界で60億ページ、日本語のページだけで5億ページ程度存在するといわれています。そうした玉石混淆の中で、利用者にアクセスしてもらうのは至難の業です。利用者が見たいページを見ることができる、それを助けることが、検索エンジンの役割です。そして、現在Yahoo!やGoogleのように、1日数億回も活用される検索エンジンが現れています。十分なアクセスが見込めないサイト運営事業者にとって、アクセス数の増大を図るには、いかに検索エンジンの検索結果の上位に出現できるかがカギとなります。強力な検索エンジンの出現が、SEOという概念を生んだのです。

魅力あるサイトであり続けるために
 検索結果で上位に出現したとしても、利用者のニーズをつかんだとはいえません。検索キーワードに対する利用者の考えと、事業者の考えが必ずしも一致するとは限らないためです。ウェブという仕組みは、利用者のあらゆる行動履歴(入力した検索キーワード、サイトアクセス履歴、リンクへのクリックの有無など)を蓄積することが可能となっています。サイト運営事業者は、魅力的なサイトであり続けるために、SEO/SEM戦略の一環として、蓄積された利用可能な様々な情報を駆使し始めています。(小林慎和)


(書籍発行:2008年4月)
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