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経営用語の基礎知識
経営用語の基礎知識(第3版)

ブロードバンド Broadband

インターネットへ高速で接続可能な通信サービスのこと。光ファイバー、ADSL、ケーブルインターネットの3つが代表的な方式。

 ブロードバンドは直訳すると「広帯域」を意味しますが、一般的には「インターネットへの高速・大容量な接続」という意味で用いられています。

高速通信と常時接続
 ブロードバンドの登場以前は、家庭からのインターネット接続には、電話回線やISDN回線を用いるケースがほとんどで、これらの通信速度は最大56〜64kbps(1回線)程度でした。
 ブロードバンドを用いると、多くの場合数Mbps以上の高速なインターネット接続が実現します。
 またブロードバンドでは、料金は接続時間にかかわらず一定であり、「常時接続」可能であることも大きな魅力となっています。
 ブロードバンドを実現する代表的な接続方式として、放送用のケーブルテレビ回線をインターネット接続に利用する「ケーブルインターネット」、今ある電話回線を利用する「ADSL」、光ファイバーを家庭や集合住宅まで引き込む「光ファイバー(FTTH)」の3つがあげられます。

主役となりつつある光ファイバー
 2007年9月現在、2500万以上の世帯がブロードバンドを利用しており、インターネット利用者の多くがブロードバンドを利用するようになっています。
 ブロードバンド回線が普及し始めた2002年頃、利用者が急増したのは「ADSL」であり、2007年9月時点でも、ブロードバンド利用者の半数程度はADSLを利用しています。
 ただし、2005年以降、ADSLを上回る高速インターネット接続が実現できるFTTHが急速に利用者数を増やしています。それに伴ってADSLの利用者数は減少に転じています。
 FTTHの利用者は2007年9月で1000万人を超え、今後も増えていくことが予想されます。
 多くの人が高速な回線でインターネットへ接続できるようになることで、映像をはじめとした大容量のコンテンツやサービスがますます普及していくことが期待されます。(阿波村聡)


(書籍発行:2008年4月)
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