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ところで、NRIのシステム運用管理ソリューションは「Senju Family」と呼ばれ、3つの製品で構成されています。お客様の事例に登場したSenju Operation Conductorはこの中の一つで、サーバーの監視やジョブの管理および運用業務の自動化などシステム運用における基本的な役割を担っています。ほかに、ITIL®に準拠したプロセスベースのITサービスマネジメントを支えるSenju Service Manager、複数の運用管理ツールの一元管理を行える統合運用管理基盤のSenju Enterprise Navigatorがあります。「Senju Family」のマーケティング担当である應和周一は、NRIの運用管理ツールは「広く深く」進化してきたと言います。
「当初はメインフレーム系のシステムからサーバー系システムへの移行時に開発したジョブの管理が中心でしたが、サーバーを監視する機能を追加したり、内部統制のニーズが高まってきたときには情報の流れが見える機能を増やしたりと、ITの進歩とともに機能の幅を広げたり深めたりしてきました」
今後は、仮想化環境のシステム運用管理の顧客課題解決にフォーカスしていきたいと應和は言います。
「仮想化環境だと、システムをつくる上ではサーバーの集約化やコスト削減が図りやすいといわれています。ところが、運用管理の面では、仮想化では『見えなくなる』ため、運用管理の仕組み自体を変えなければなりません。『Senju Family』による仮想化環境のシステム運用最適化を実現するさまざまな機能が有効だと考えています」
2010年1月末に仮想化環境でのシステム運用管理をテーマにセミナーを開催したところ、予想以上に多くのお客様の参加があり、ニーズの高さを実感したと應和。「この部分の期待にも応えていきたい」と松田も言います。
NRIでは現在、クラウドコンピューティング事業の立ち上げを進めており、システム運用においてもさらなるレベルアップを図る対策チームを立ち上げ、コストを削減しつつサービス品質を高めていく検討を始めています。
「クラウドへの対応など、『Senju Family』は進化し続けます。新たに進化した『Senju Family』を、お客様にも有効活用いただけるようにしたいと思っています」(應和) |