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NRI上海の 人材マネジメントコンサルティングチーム
趙瑛、劉沫真、吉川昌樹
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中国人幹部社員研修の支援は、2006年1月に始まりました。
「2003年以降、中国YKKグループ様は飛躍的に成長を遂げる中で、多数の社員を抱えるようになりました。そのため、マネジメントを行う中国人社員の幹部登用を進めたものの、会社が求める幹部社員像に中国人社員が必ずしも達していない、あるいは、中途採用者がとても増えたといった理由から、会社として求める人材像をいったん整理した上で、幹部社員のレベルの底上げを図ろうとしたためです」
研修の目的を趙瑛が説明します。
中国YKKグループを統括するYKK(中国)投資有限公司(以下、YCI)が求めていたのは、YKKの精神や理念の下、自律的に物事を考え仕事を進めていける幹部社員でした。そのような社員を育てるためには、どのような能力が必要で、どんな研修を何回に分けて行っていけばいいのか。こうした研修の体系づくりを重視したNRI上海の人材チームは、この設計プロセスに6カ月を費やしました。プロジェクトの始動期からかかわってきたシニアコンサルタントの劉沫真が振り返ります。
「私たちは最初に、社員に必要な能力を定義しました。YCI様には社員の役割と能力を定義した『役割定義書』がありましたが、例えば、ある職種に必要な能力として「思考力」と記されているなど、定義が抽象的だったので、私たちは『役割定義書』を参考にしながら、能力要素をもっと細かく抽出して、幹部社員の各レベルが必要とする能力を、さらに具体的に決めていきました」
このように、最初に能力体系を整理してから、それに基づいて研修の内容と進め方を決めていった点は、YCIの研修担当者に高く評価されたといいます。
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