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nterCollage Webサイトにおける新たな価値を提供するアグリゲーションサービスASPサービス 第2話 Webサービスの品質向上を強力に支援するNRIのアグリゲーションASPサービス「InterCollage」
インターネット上のサービスを利用するユーザーに大きな利便性を提供する技術として、大きな注目を集めている「アグリゲーション」。すでに、銀行や証券などの金融分野を中心に、急速にその適用が広がってきています。野村総合研究所(以下、NRI)では、いち早くこの技術に注目し、ASPによる「アグリゲーションサービス」を提供してきました。すでに多くの企業が、NRIの提供するサービスを活用し、Webサイト上での顧客サービスの向上を実現。大きな成果を上げています。
多様な分野での活用が進むアグリゲーション技術
NRI 基盤ソリューション事業本部 池口 吉久
NRI
基盤ソリューション事業本部
池口吉久

  アグリゲーションとは、散在する複数のWebサイトから必要な情報を集めてきて、1つのWebサイト上に集約し、閲覧できるようにする技術です。たとえば、インターネットサービスを提供する銀行や証券、クレジットカードなどの企業に取引口座を持っている場合、本来ならばこれらの企業のWebサイトに個別にアクセスし、口座残高や取引明細などの情報の照会を行うことになります。これに対し、アグリゲーション技術を活用することで、ユーザーが単一のWebサイトにアクセスするだけで、各社の口座情報を一括で閲覧することが可能になります。
 その際、個々のサイトへのログインに必要なIDやパスワードは、アグリゲーションサービスを提供するセンター側で管理されることになるため、そのユーザーはサービス提供サイト上でIDとパスワードを一度入力するだけで済むというシングルサインオンが可能になります。「アグリゲーション技術は、ID・パスワードを必要とするサービスだけではなく、さまざまなWebサイトから必要なコンテンツを取得し、一覧として見せるといった用途で広く活用することが可能です」とNRI 基盤ソリューション事業本部の池口吉久は強調します。
 NRIでは、この技術にいち早く着目し、サービス提供の分野においても先駆的な役割を果たしてきました。同社の「アグリゲーションサービス」では、さまざまな分野の企業で利用可能な多彩なサービスがラインアップされています。その主なものとしては、大手銀行のオンラインサービスなどでも利用されている「口座一覧表示サービス」をはじめ、「資産管理サービス」や「オートログインサービス」、「コンテンツ一覧表示サービス」などがあげられます。


サービスの早期実現や開発コストの削減の切り札として
 「日本航空(以下、JAL)様の事例は、まさにNRIが提供するアグリゲーションサービスのメリットを活かし、大きな成果を挙げた事例として注目されています」と、JALでのアグリゲーションサービスの活用を支援してきた池口は語ります。
 その最初の適用事例である「国内ホテル一括検索サービス」では、ユーザーがJALのWebサイト上で指定した旅行日程や場所といった条件をもとに、JALが提携している複数のホテル情報サイトから条件に合致する物件を検索し、抽出した内容を一覧表示します。つまり、複数サイトの情報を抽出して集約するという、アグリゲーションの最も典型的な形がここでは実現されているといえるでしょう。
 また、JALが同社サイト上で展開してきた「国内線予約Flash版サービス」や「国際線予約『もっとも安い運賃』検索サービス」をはじめとするサービスも、NRIのアグリゲーションサービスが活用したものであることはすでにご紹介した通りです。「もっとも、これらのサービスの多くは、複数サイトから情報を集約するというアグリゲーションのメカニズムを、JAL様のニーズに合致するかたちで応用したものです」と池口は説明します。例えば、「国際線予約『もっとも安い運賃』検索サービス」では、基幹系システムに格納された国際線の運賃情報をシステムが内部的に擬似的な画面情報として展開し、それをアグリゲーション技術により、JALのサイトでユーザーが指定した内容に沿って検索、情報を抽出してくるという仕組みになっています。
 「このように、アグリゲーションサービスは、すでに新たな活用の拡がりを見せてきており、サービスの早期実現やシステム構築コストの削減のための切り札となり得ることを、この事例は示しているといえるでしょう」と池口は語ります。

日本航空
株式会社日本航空WEBサイト


※本文中の組織名、職名は公開当時のものです (2007/04/02公開)
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