News Release
2012年6月27日
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:増谷 洋/以下、「NRIセキュア」)と株式会社日立ソリューションズ(本社:東京都品川区、取締役社長:林 雅博/以下、「日立ソリューションズ」)は、NRIセキュアが開発した情報資産の識別・整理ソリューション「SecureCube / Labeling」と、日立ソリューションズが開発した情報漏洩対策ソリューション「秘文V10」を連携させたソリューションの提供を、6月29日から開始します。
両社の製品を組み合わせることで、“電子ファイルの機密レベルの可視化から、機密レベルに応じた持ち出し制御まで”の一連の管理をシームレスに実施することが可能となり、効果的に機密情報の漏洩を防止します。
昨今、企業の情報資産をめぐって、紛失や盗難だけでなく、故意の持ち出しによる情報漏洩など、従業員に起因する事件が増大しています。たとえば、不正競争防止法では、営業秘密の持ち出しについて、広く罰則規定を設けていますが、同法の対象となる営業秘密は、「秘密であることが客観的に認識できる」ことが不可欠です。しかしながら、企業の情報資産は膨大であり、「個々の電子ファイルの機密レベルの識別ができていない」、「従業員に対して、機密情報の取り扱いルールの周知が徹底されていない」、さらには「『重要な情報を扱っている』という意識が、従業員の間で希薄である」、などの問題があります。したがって、社内の情報資産をきちんと管理することに加え、機密情報を持ち出せない環境を作ることが重要です。
このような背景から、NRIセキュアと日立ソリューションズは、「SecureCube / Labeling」を用いて個々の電子ファイルに付与される機密レベルを示すラベルと「秘文V10」の電子ファイル持ち出しポリシーとの同期を図り、ラベルの付与から持ち出し制御までをシームレスに連携し、機密情報の漏洩を防止します。
具体的には、電子ファイルのすべてにラベルを付与し、可視化することで、社内情報資産の機密レベルを客観的に把握することが可能となります。また、機密情報の取り扱いに関して、情報システムの管理者と従業員の認識の統一が図れます。さらに、「極秘」に区分された電子ファイルは社外への持ち出しを禁止にするなど、自社の持ち出しポリシーに応じた形で、電子ファイルの持ち出しを制御できます。情報システムの管理者は、機密レベル毎の台帳や持ち出しのログ情報により、機密情報の保存場所や持ち出し状況を簡単に確認でき、自社の情報資産を的確に管理することが可能です。


従業員が電子ファイル(Microsoft OfficeのWord、Excel、PowerPoint、PDFなど)を作成し、社内のPCやサーバーに「保存」する時点で、そのファイルの機密レベルを、利用企業が自由に設定できるラベル(極秘・関係者限・社内限・公開など)の中から選択して付与できます。加えて、各PCやサーバー内に存在している電子ファイルの台帳を取得し、データベースを作成して全社的に一元管理もできる、情報資産管理のためのソフトです。
詳しくは以下のURLを参照ください。
URL:http://www.nri-secure.co.jp/service/cube/labeling.html![]()
日立ソリューションズの「秘文」シリーズは、メール・Web、スマートデバイス、エンドポイント、ファイルサーバーなど使用とともに生じる多様なセキュリティリスクに対し、電子ファイルの重要度に応じて情報資産を守るコンテンツセキュリティ対策により、企業からの情報漏洩を防止するためのソリューションです。2012年3月末時点で、官公庁自治体・製造業・金融業をはじめ 6,000社640万ライセンスの導入実績があり、電子ファイルの持ち出し制御ソフトウェア、ファイル暗号化ソフトウェア分野において、国内売上のトップシェア(株式会社 富士キメラ総研 2011年8月29日発刊 「2011 ネットワークセキュリティビジネス調査総覧<上巻:市場編>)を獲得しています。
詳しくは以下のURLを参照ください。
URL:http://www.hitachi-solutions.co.jp/hibun/sp/![]()
日立ソリューションズは、2012年7月19日(木)〜20日(金)に東京国際フォーラムで開催する「Hitachi Innovation Forum 2012」において、情報漏洩防止ソリューション「秘文V10」を紹介します。
URL:http://iforum.hitachi.co.jp/![]()