News Release
2010年10月12日
NRIセキュアテクノロジーズ株式会社(本社:東京都港区、社長:増谷 洋、以下「NRIセキュア」)は、秘密分散技術を用いて情報を分散し、複数のデータセンターに安全にデータを保存するクラウドを利用したサービス「SecureCube / Secret Share(セキュアキューブ シークレットシェア)」の提供を、本日より開始します。
従来、外部のデータセンターに情報を保存する場合には、特定のデータセンター事業者と個別に契約し、そのセンターの仕様に沿って保存してきました。また最近はデータの保存に関してクラウドサービスの利用が注目されていますが、機密情報の外部保存に対しては懸念もあります。
そこで、NRIセキュアは2010年3月にデータ管理サービスの実証実験を行い、実験に参加したサービス利用者やデータセンターなどの事業者の意見を集約し、上記の課題を解決するサービス「SecureCube / Secret Share」を開発しました。
「SecureCube / Secret Share」は、秘密分散技術を用いて、データを細切れにして分散し、無意味な断片データにかえて(非重要情報化)、各断片を複数のデータセンターに分けて保存するサービスです。本サービスを利用するユーザーは、個々のデータセンターと契約する必要はありません。また、データは断片にされる前に秘密分散処理されているため、断片データを紛失したとしても、元の情報が漏えいすることはなく、安全に機密情報を保存することができます。
またユーザーは、本サービスで提供される専用フォルダ(以下、サービスフォルダ)にデータを保存するだけで、安全にデータ保存することができます。さらに、データを開くには、サービスフォルダ内のファイルネームをクリックすると、瞬時に複数のデータセンターから断片データを集め、データを復元して表示します。(詳細は、【ご参考】をご覧ください。)
「SecureCube / Secret Share」の主な特長は、以下のとおりです。
本サービスは、専用のソフトウエアをクライアントPCにインストールすることで、利用可能になりますが、初期費用は無料です。ユーザー1人あたり月額1,700円(消費税別)で、最大5GBまでの領域を自由に利用することができます。容量が不足した場合には、1GBあたり150円/月の追加料金で拡張できます。
NRIセキュアでは、本サービス開始後5年で、年間20億円の売上げを見込んでいます。
NRIセキュアは、安全で低廉なデータの外部保存を可能にした本サービス「SecureCube / Secret Share」を通じ、企業の情報セキュリティの更なる向上を図っていきます。

