NEWS RELEASE
電子自治体共通基盤システム「OSACフレームワーク」が、
地域情報プラットフォームに準拠
〜オープンソースを活用し、地方自治体などのシステム基盤構築を支援〜
2009年1月14日

株式会社三井物産戦略研究所
株式会社野村総合研究所
株式会社電通国際情報サービス
株式会社フライトシステムコンサルティング

 株式会社三井物産戦略研究所(本社:東京都千代田区、社長:寺島實郎)、株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、会長兼社長:藤沼彰久、以下NRI)、株式会社電通国際情報サービス(本社:東京都港区、社長:水野紘一、以下ISID)、株式会社フライトシステムコンサルティング(本社:東京都渋谷区、社長:片山圭一朗)の4社が共同提供する、オープンソースを活用した電子自治体共通基盤システム「OSACフレームワークVersion1.0(以下、OSACフレームワーク)」が、このたび総務省が推進する「地域情報プラットフォーム※1」に準拠登録されました。(地域情報プラットフォーム準拠登録番号:K000349-0001) 今後4社は、地方自治体など公共セクター向けにサービスを提供しているシステムインテグレーターやパッケージベンダーに対して、OSACフレームワークの導入支援を共同で推進致します。

 OSACフレームワークは、NRIの「OpenStandia/Application Server※2(以下、OpenStandia/AS)」に、オープンソースのJava開発フレームワークである「Seasar2※3」や「福岡県電子自治体共通化技術標準※4」、及び鳩ヶ谷市(埼玉県)が同技術標準に基づいて開発した「鳩ヶ谷共通基盤」などを組込みパッケージ化したもので、地方自治体など公共セクターにおける共通基盤システムとして利用することができます。OSACのサイト(http://www.osac.info/)から無償でダウンロードできます。

 OSACフレームワークのコアシステムであるOpenStandia/AS は、Tomcat、JBossを中心に、オープンスタンダードなコンポーネントで構成されているJavaベースのWebアプリケーションサーバで、事前検証済みのソフトウェア構成に加え、導入手順書やガイドラインが提供され、短期間でのシステム開発と高品質なシステム基盤構築が実現可能なソリューションです。データベースとしては、オープンソースのMySQLやPostgreSQLの他、Oracleにも対応しています。

 NRIは、OSACフレームワークに含まれる各種オープンソースに関するサポートサービスとコンサルティング・サービスを提供致します。
 ISIDは、OpenStandia/ASに同梱されているJava開発フレームワーク「Seasar2」のサポートサービス※5とコンサルティング・サービスを提供致します。
 フライトシステムコンサルティングは、電子自治体分野での共通基盤システム導入コンサル、及び実際の構築、運用・保守の支援サービスを提供致します。
 三井物産戦略研究所は、地方自治体など公共セクターや地域IT企業に対するOSACフレームワークの普及活動を担当致します。

 また地域産業振興の観点から、OSACフレームワークによる基盤構築を手掛ける地域IT企業に対して、地域情報プラットフォームに準拠したシステム調達を行う際に必要となるノウハウをテンプレート化した「OSACテンプレート」が、フライトシステムコンサルティングを通じて提供されることにより、ノウハウと人材の地域定着に寄与致します。
 
 OSACフレームワークを利用することのメリットは、以下の通りです。
地域情報プラットフォームに準拠した共通基盤導入に際して基盤設計を行う必要がなく、福岡県共通化技術標準など開発基準、各種手順書などのドキュメントも提供されるため、構築作業を大幅に効率化できます。
  機能、性能、信頼性、セキュリティなどについて、NRIによる検証済みのソフトウェア構成が提供され、インストーラにより約10分程度で導入ができます。
  オープンソースを活用することで、圧倒的なイニシャルコスト/ランニングコスト低減が可能です。
  OSACフレームワークに含まれるオープンソースについては、NRIが5年もしくはそれ以上の期間、ワンストップでサポートサービスを提供します。


※1 「地域情報プラットフォーム」
  様々な自治体のサービスを連携させ、情報をシームレスに流通させるプラットフォームとして構想され、Webサービス技術を活用したSOAに基づいた技術仕様で財団法人全国地域情報化推進協会において標準化策定作業が行われている。 (http://www.applic.or.jp/
  ※2 「OpenStandia/Application Server(オープンスタンディア・アプリケーションサーバ)」
    Tomcat、JBossを中心に、アプリケーション開発フレームワークやJava共通部品群など、オープンスタンダードなコンポーネントで構成される、JavaベースのWebアプリケーションサーバです。検証済みのソフトウェア構成に加え、開発を支援する導入手順書やガイドラインもご提供することで開発を効率化し、高品質のシステム基盤が構築できます。
また、NRIでは「OpenStandia(オープンスタンディア)」というブランド名称で、Tomcat、JBoss、MySQL、PostgreSQLなどをはじめとした約40種類のオープンソース・ソフトウェアについて、保守サポートサービスやコンサルティング・サービスなどをワンストップで提供しています。
OpenStandiaはミック経済研究所発行の「OSS活用ITソリューション市場の現状と展望2008」で、データベースやWebアプリケーションサーバなどのOSSミドルウェア保守サポートサービスシェアNo.1に選ばれました。
http://www.nri-aitd.com/openstandia/
  ※3 「Seasar2 (シーサーツー)」
    日本で開発されたオープンソースのJavaアプリケーション開発フレームワーク。特定非営利活動法人Seasarファウンデーションが、ソフトウェアの開発に関わる管理および運営を行っている。 (http://www.seasar.org/
  ※4 「電子自治体共通化技術標準」
    福岡県が自治体のIT調達、開発、運用の問題点を解決するために、システムの技術基盤、構築方法を統一化し標準化した技術標準で、福岡県の許諾を得てオープンスタンダード化支援コンソーシアムが無償で配布している。鳩ヶ谷共通基盤は、この福岡県の技術標準に基づいて開発された。
(福岡県:http://www.pref.fukuoka.lg.jp/d08/standard-top.html
(オープンスタンダード化支援コンソーシアム:http://www.osac.info
  ※5 「Seasar2サポートサービス」
    ISIDの提供するOSS商用サポートサービス。Seasar2に関する問い合わせ対応、不具合に対するパッチの提供、コンサルティング・サービスが含まれる。
http://www.isid.co.jp/solution/oss/seasar.html

【セミナー情報】
OSACフレームワークに関するセミナーを以下のとおり開催致します。
オープンソースで実現する地域情報プラットフォーム
OSACフレームワークの全てがわかる1DAYトレーニング開催
日時 2009年1月23日(金)13:30〜17:45(受付開始 13:00)
場所 三井物産株式会社 三井物産ビル12階・特別会議室
東京都千代田区大手町1-2-1
参加費 無料
定員 50名 (事前登録制)
対象 地方自治体などの公共セクターに対してサービスを提供しているインテグレーターやパッケージベンダーの営業担当者の方、エンジニアの方
内容 フル・オープンソースの電子自治体共通基盤システムであり、総務省が推進する地域情報プラットフォームにも準拠しているOSACフレームワークについて、その概要やメリット、及び具体的な利用方法がわかるセミナーを開催いたします。第一部は営業系、第二部は技術系という二部構成で、OSACフレームワークの概要や活用事例をご紹介いたします。 主催 オープンスタンダード化支援コンソーシアム(OSAC)
主催 地方自治体などの公共セクターに対してサービスを提供しているインテグレーターやパッケージベンダーの営業担当者の方、エンジニアの方
詳細、及びお申し込み http://osac.info/training/seminar.php


【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
株式会社三井物産戦略研究所 新事業開発部 阿部
TEL: 03-3285-3489 E-mail:

株式会社野村総合研究所 広報部 横山、瀬戸
TEL: 03-6270-8100 E-mail:

株式会社電通国際情報サービス コーポレートコミュニケーション室 広報担当 森、李
TEL: 03-6713-6100 E-mail:

株式会社フライトシステムコンサルティング 管理部 金
TEL: 03-3440-6100 E-mail:

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
株式会社三井物産戦略研究所 パブリック・ビジネス推進室 E-mail:

株式会社野村総合研究所 オープンソースソリューションセンター E-mail:

株式会社電通国際情報サービス 事業推進本部 Seasar2技術推進グループ E-mail:

株式会社フライトシステムコンサルティング コンサルティング事業部 E-mail:


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