NEWS RELEASE
野村総合研究所、連結/総合テスト支援機能を追加した
SIフレームワーク「オブジェクトワークス R9.0」を発売
〜 テスト工程全体を効率化し、より高品質なシステム構築が可能に 〜

2007年10月30日
株式会社野村総合研究所

 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)は、オープン環境での基幹系システムのインテグレーションを可能にするSIフレームワーク「オブジェクトワークス(*1)」の機能を強化した、「オブジェクトワークス R9.0」を11月1日より発売します。

 「オブジェクトワークス」は、メインフレームの時代から現在のWebコンピューティングの時代まで、情報技術が劇的に変わりゆくなかでNRIが培ってきたシステム構築およびアプリケーション開発のノウハウやスキルをもとに、信頼性・生産性の高いシステム基盤を構築するための基盤ソリューションです。大規模なシステム開発においても、業務視点による変化に対応したシステム構築や運用が可能で、ビジネスの安定性と継続性を提供します。

 今回発売する「オブジェクトワークスR9.0」では、システム開発におけるテスト工程の品質向上と効率化を支援するコンポーネント「オブジェクトワークス/TEST」を強化し、連結テストや総合テストなどのテスト最終工程の生産性を飛躍的に向上する「オンラインテスト支援機能」を追加しました。

 企業システムがますます複雑化している現在、品質を確保するためのシステムテストの高度化が求められています。より実環境や実業務に踏み込んだ連結テストや総合テストなどのテスト最終工程は、完成したシステムの受け入れ企業において重要視され、この工程を効率よく実施しスムーズに本番稼働に繋げていくことが企業システム構築の要といえます。しかしながら、単体テスト工程の自動化や効率化を支援するソリューションは多くあるものの、連結テストや総合テストなどの最終工程を支援するソリューションはこれまで十分ではありませんでした。

 そこで「オブジェクトワークス/TEST」では、既存のテスト支援機能「PL(プレゼンテーションロジック)単体テスト支援機能」「BL(ビジネスロジック)単体テスト支援機能」「整合性チェックツール」「監査情報レポート機能」に、「オンラインテスト支援機能」を追加しました。テスト実施時に入力トランザクションデータを蓄積するためのリポジトリを新たに用意し、新旧データ比較を容易にしました。これにより、限られた最終テスト期間の中で不具合が見つかったら早急に特定し、修正後の再テスト実施(再ラン)の際にも作業が効率化され、予定されているテストイベント機会を失うことなく的確にテストができるようになります。新しい機能はこれまでのテスト支援機能と組み合わせて、テスト品質の向上と効率化を促進し、システム構築全体の生産性向上に寄与します。

 今後も「オブジェクトワークス」は、NRIグループのIT基盤ソリューション「GranArch(グランアーク)」(*2)の「システム基盤ソリューション」中核製品のひとつとして、システム構築の広範囲にわたる環境整備および標準化を支援し、SIにおける品質を高めるための総合的なシステム開発基盤を提供していきます。

(*1) オブジェクトワークス:オブジェクトワークスは、J2EE、および.NET Framework環境下におけるシステム開発・実行基盤製品です。「開発基盤」と「実行基盤」からなり、アプリケーション開発フレームワークの機能、トランザクション制御やセキュリティコントロール、システム連携、印刷機能などのIT基盤機能を有しており、数多くの企業システム構築プロジェクトで高い信頼性と生産性が実証されています。

(*2) GranArch(グランアーク):企業の競争力を強化するシステム基盤の構築をサポートし、Grand(総括的な)Architecture(基盤)を提供する、NRIグループのシステム基盤ソリューション・コンセプトです。GranArchは「システム基盤ソリューション」「セキュリティ基盤ソリューション」「コンテンツ管理基盤ソリューション」「運用基盤ソリューション」の4つに大別されています。

商標について
  「オブジェクトワークス」「GranArch(グランアーク)」は、株式会社野村総合研究所の登録商標です。



【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】
野村総合研究所 広報部 日下部、瀬戸 TEL:03-6270-8100 E-mail:  

【製品に関するお問い合わせ先】
野村総合研究所 基盤ソリューション事業本部/情報技術本部
TEL:03-6267-9100 E-mail:  URL: http://works.nri.co.jp



【ご参考】

「オンラインテスト支援機能」概要
  データ蓄積機能(レコード)
    蓄積対象データ:リクエスト直後データ/サーバー送信データ/サーバー受信データ/レスポンス直前データ
  データ自動投入機能(リプレイ)
    ●投入データ選択機能
    ●投入シーケンス変更機能
    ●送出制御機能
  戻りデータチェック機能
    ●一括チェック機能

「オンラインテスト支援機能」概要図

  「オンラインテスト支援機能」概要図
 
「オブジェクトワークス/TEST」の領域

  「オブジェクトワークス/TEST」の領域
 
「オブジェクトワークス R9.0」製品一覧

  「オブジェクトワークス R9.0」製品一覧
 
CSPはC/S Printingの略称です。
WSPはWeb Service Providerの略称です。
EOLはEmulator OnLineの略称です。
OSMはOpen Service Managerの略称です。
 
「オブジェクトワークス」がサポートするプラットフォームは、マルチベンダに対応しており、複数のプラットフォームの共存や業務アプリケーション群の柔軟な相互連携、システムの段階的な開発や移行、再構築に最適なソリューションを提供します。また、「GranArch(グランアーク)」のサービスのひとつとして、システム化計画策定から基盤構築、アプリケーション開発、維持管理などをトータルに支援するサービスも提供しています。
 


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