NEWS RELEASE
個人情報を含む自動車税納付書が行方不明になった件について

2006年5月23日
株式会社野村総合研究所

 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下「NRI」)では、埼玉県より委託されている自動車税収納代行業務におきまして、個人情報を含む「自動車税納付書」を郵送した際に行方不明となったことを確認いたしました。当該納付書に記載されていた納税者5名分の個人情報が流出した可能性があります。ただし、現時点におきましては、個人情報の不正流用等の事実は確認されておりません。
 NRIでは、この度の事態を真摯に受け止め、ご迷惑をお掛けした関係各位に深くお詫び申し上げるとともに、再発防止を徹底する所存です。



1.概要
 自動車税収納代行業務とは、コンビニエンスストア(以下、「コンビニ」)において自動車税の収納を行う業務に関し、コンビニで納められた税金の収納データの加工と県への配信、収納金の県への払い込み等を県からの委託を受けて行うものである。
 今回は、この自動車税収納代行業務において、バーコード読み取りテストを依頼された際、個人情報を含む自動車税納付書(以下、「サンプル納付書」)を コンビニへ郵送した際に行方不明となった。




2.経緯
3月8日(水)    埼玉県より、バーコード読み取りテスト(以下、「テスト」)のためのサンプル納付書を受領した。
3月9日(木)   埼玉県より受領したサンプル納付書を、テストを実施するコンビニ各社に郵送した。
3月23日(木)   テスト結果未回答の2社に対し連絡をしたところ、うち1社(以下、「A社」)から「サンプル納付書は受け取っていないと思われる」との回答があった(他1社については単にテストの遅延であった)。
埼玉県に対し、A社へ郵送したサンプル納付書が行方不明になった可能性のあることを報告した。
3月28日(火)   A社から「サンプル納付書が未着である」旨の報告が入る。
3月29日(水)   A社にサンプル納付書の捜索を依頼した
3月30日(木)   A社から「サンプル納付書は受領していない」との正式の回答がある。
NRIより日本郵政公社に「郵便物事故申告」を届け出て当該郵便物の捜索を依頼した。
4月28日(金)   日本郵政公社より郵便物は発見できなかった旨の報告がNRIに入る。
5月2日(火)   NRIより埼玉県に「調査報告書」を提示し報告した。
5月15日(月)
〜19日(金)
  埼玉県が、行方不明となったサンプル納付書に係る納税者への謝罪と状況説明を行った。



3.行方不明となった個人情報の内容
納税者5名分の「氏名」、「住所」、「郵便番号」、「自動車登録番号」、「車台番号」、「税額」、「延滞金」



4.再発防止策
NRIグループ各社において、個人情報の管理・取り扱いに関する教育・研修を再度徹底的に行うとともに、自動車税収納代行業務に関して、下記の方策を講じる。
「機密情報」「個人情報」等を含む書類の取り扱い
 ・ 原則として業務に必要のない個人情報を受領しない。
「サンプル納付書」の取り扱い
 ・バーコード印刷部以外の切り離し、氏名等の塗りつぶし、「見本」印の押印を行う。
個人情報の管理および取り扱いに関する再教育の実施と徹底
 ・本業務関係者への教育・指導を徹底して行う。


以 上



【お問い合わせ先】
野村総合研究所 広報部 野村、小原 TEL:03-6660-8370 E-mail:kouhou@nri.co.jp

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