2006年1月4日
株式会社野村総合研究所
取締役社長 藤沼 彰久
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年頭挨拶
2006年1月4日
株式会社野村総合研究所 取締役社長 藤沼 彰久 2006年の年頭にあたり、ご挨拶申し上げます。
日本経済の回復は、輸出主導から内需主導へと移り、息の長い回復軌道に乗ったことがはっきりしてまいりました。また、景気の重しとされていたデフレも今年中には解消するものと予想されています。このような経済環境のもと、企業は成長と差別化のための戦略的な取り組みを強力に推進しております。成長を確かなものにしたい企業にとって、成長戦略の課題や潜在的リスクを分析し、適切な方向を指し示すナビゲーションの能力は今後ますます重要になってきます。野村総合研究所(以下NRI)は「未来社会創発企業」として、このような動きを積極的に支援していきたいと考えています。 2006年は、業界再編やグローバル化によって製造業だけでなく金融業界や流通業界も大きな変革のただ中にあります。さらには民と官との役割の見直しによる公的セクターの改革の流れも急速に進んでいます。NRIグループはこのような変革に対応する自己革新を進めていくための真のパートナーとなるため、経験やノウハウの蓄積を活かした“強みを発揮できる分野”における競争力をさらに向上させるとともに、新しい分野に於ても中長期的な視点でとりくみノウハウを築き上げたいと考えています。そのために、4月に予定しているNRIとNRIデータサービスの合併をはじめとした、ビジネス推進基盤の再整備および品質管理と生産性向上のための自己革新を進めていきたいと考えています。 社会的な視点からは、企業の社会的責任がより一層厳しく問われるようになってきています。大規模システムの多くが、生活やビジネスの基盤としてなくてはならないものになっていることを鑑みると、一企業としてだけでなく情報サービス業界全体として社会的責任を果たさなければならないという責任感と役割の重さを強く感じています。 また、昨年秋から「2010年、日本の未来を提案します。」と題した活動を開始しました。この活動を通じて社会やお客様に対して近未来に対する確かな予測に基づいた様々な提案・提言を行ってまいります。これらの取り組みは、未来社会創発企業であるNRIグループのCSR活動の一環でもあると捉えています。 NRIグループは、社員一人ひとりが常に自己研鑽を怠ることなく高い専門性を維持し、未来社会のナビゲーションとソリューション開発を軸に、お客さまの変革や成長戦略実現を支援してまいります。 私もその先陣を切って進む覚悟で臨んでいきます。
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