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テキストマイニング技術を活用した特許分析ツール 「TRUE TELLERパテントポートフォリオ」を8月末発売予定 〜企業が保有する特許群の強み/弱みを、独自の手法でマクロ・ミクロに分析〜 2005年8月10日
株式会社野村総合研究所
NRIサイバーパテント株式会社 株式会社野村総合研究所(本社:東京都千代田区、社長:藤沼彰久、以下NRI)とNRIサイバーパテント株式会社(本社:東京都千代田区、社長:高野誠司、以下NRIサイバーパテント)は、テキストマイニング技術を活用した特許分析のための専用ソフトウェア、「TRUE
TELLERパテントポートフォリオ」を8月末に販売開始します。
NRIグループでは、テキストマイニング分析システム「TRUE TELLER」をNRI内の事業部門間のみならずグループ企業間においても連携して活用し、付加価値の高いソリューションを継続的に提供すべく体制を強化しております。今回、連携強化の取り組み第一弾として、NRIとNRIサイバーパテントとの共同により、特許情報の分析機能を充実させた「TRUE TELLERパテントポートフォリオ」を開発いたしました。 近年、企業が保有する知的財産権を決め手とした企業間の事業提携、クロスライセンス、M&A、あるいは事業からの撤退といった事業ポートフォリオの再編が表面化しています。企業においては、自社および同業他社が保有する知的財産権について、その強み・弱みをいかに客観的に分析・評価できるか、すなわち「特許ポートフォリオ」の分析力が求められます。 これまでの特許分析は、特許の専門家、技術の専門家が1件1件の明細書を丁寧に読み込むことで、必要な情報を抽出・分析する人海戦術的なアプローチが中心で、多大な時間と労力を必要としました。一方、出願人や出願日、特許分類などの書誌事項を対象にコンピュータソフトを使って集計・分析するアプローチは、比較的手軽に分析ができる反面、記載内容にまで踏み込んだ詳細な分析には向かず、また、経営者あるいは技術者・研究者といった知財の専門家以外には、分析結果を実感・共有しにくいというジレンマがありました。 「TRUE TELLERパテントポートフォリオ」は、テキストマイニング技術を適用することで、公報の記載内容にまで踏み込んだ分析を、コンピュータで短時間に行うことができる特許ポートフォリオ分析のソフトウェアです。汎用性の高いソフトウェアであり、「NRIサイバーパテントデスク」からダウンロードした特許データはもちろん、企業内で独自に構築した特許データベース、学術論文、技術雑誌などのデータも活用可能な、統合型の特許ポートフォリオ分析ツールです。 「サーモグラフ分析」は、公報に頻出する技術用語を自動的にマッピングし、その上に出願人(企業名)別あるいは時系列別に文献の密度を、色の濃淡で表現する機能です。自社および同業他社の注力分野、強み・弱みを可視化したり、クロスライセンスやM&Aにおける技術的な補完関係をシミュレーションしたりすることができます。 また、文献の密度が高いエリアをクリックすると、関連特許の元データを参照することができ、全体のポートフォリオをマクロに把握した上で、1件1件の内容についてミクロに見ていくことができます。 さらに、新たに出願する特許の「特許請求の範囲」を作成する際など、既存特許で描いたサーモグラフ上で、文案がどこに位置づけられるかをプロットすることで、当該分野における類似特許との関係を把握することができます。 「課題・解決手段の傾向分析」では、公報に記載されている「課題」や「解決手段」の内容を、頻繁に使われる技術用語や、主語−述語、修飾語−被修飾語といった「係り受け」によって分類し、それぞれの件数集計や出願人とのクロス集計、時系列分析が可能です。特許件数をマトリクス上に円の大きさで表現するなど、ビジュアル的に容易に傾向を把握できます。また、課題と解決手段の因果関係を分析することで、課題に対してどういった解決策がとられているのか、それぞれの関連が強さを視覚的に把握することができます。さらに、解決手段において、企業特有の単語・係り受けを抽出することで、独自性の高い技術を抽出することができます。 そのほか、NRIサイバーパテントが提供するインターネット特許情報サービス「NRIサイバーパテントデスク」をご契約のお客様には、詳細に内容を知りたい個別特許について、「TRUE TELLERパテントポートフォリオ」の各画面から、同サービスへのハイパーリンクにより、図表付きの公報をインターネット経由で参照することができます。 初年度、約30社への導入を見込んでいます。 ■「TRUE TELLER(トゥルーテラー)」について 「TRUE TELLER」は、コールセンターへの問い合わせやアンケートへの回答など、お客様から寄せられる膨大なテキストデータを分析して、新商品開発やサービスの改善などに役立てることができるテキストマイニング分析システムです。 2001年9月末のVer.1.0の発売以降、住宅、自動車、医薬品、飲料などの大手メーカー、マーケティング調査会社、コールセンターアウトソーサーなど約140社(合計300ライセンス)の導入実績があり、コールセンターの問い合わせ分析、FAQ作成、CS(顧客満足度)調査、商品開発、マーケティング分析などに活用されています。(http://www.trueteller.net) ■NRIサイバーパテントについて NRIサイバーパテントは、1996年に野村総合研究所(NRI)が日本で初めてインターネットで特許情報の検索を可能にしたサービス「NRIサイバーパテントデスク」(http://www.patent.ne.jp)を提供しています。2001年にNRIの出資を受け独立し、現在、企業の知的財産権に関わる業務を支援する調査・コンサルティング、ソフトウェアの開発・販売などを行なっています。 【製品・サービスに関するお問い合わせ先】
■販売 NRIサイバーパテント 企画営業部 中居 TEL:03-5208-1011 E-mail:patent@nri.co.jp ■開発・保守サポート 野村総合研究所 産業システム事業二部 小林 TEL:045-337-9304 E-mail:trueteller@nri.co.jp 【ニュースリリースに関するお問い合わせ先】 野村総合研究所 広報部 小原、野村 TEL:03-6660-8370 E-mail:kouhou@nri.co.jp (参考資料) 【TRUE TELLER パテントポートフォリオ画面イメージ】 ■主な機能 1.サーモグラフ分析 まず、分析対象とする自社・他社の膨大な特許データ(公報)に含まれる頻出単語を抽出し、単語どうしが同一文献中に含まれる頻度が高い(=「共起性が高い」)ほどその距離が近くなるように、単語を平面上に自動的に配置し「単語マップ」を作成します。
こうして、分析対象特許全体で作成した単語マップを共通の「下敷き」として、例えば、ある出願人(企業)が出願した特許文献の分布密度を色分け表示するのが「サーモグラフ分析」です。自社と同業他社の出願分野、技術戦略の違いをひと目で把握することができます。 同様に出願年別の出願分野の推移を、アニメーションのように連続表示することができます。 さらに、既存の特許群を対象に作成したサーモグラフ上で、個別の特許、あるいは、これから出願しようとしている特許(の公報文案)がどこにポジションされるのかプロットすることができます。これにより、類似特許がたくさんあるのか、類似特許があまりない(=「空き地」になっている)のかを視覚的に捉えることができます。プロットの周辺にある類似特許をリスト表示することも可能です。
![]() 2.課題・解決手段の傾向分析 公報に記載されている「課題」や「解決手段」の中に含まれる単語、あるいは、係り受けによって特許を分類し、さまざまな集計を行なうことができます。 また、「課題」と「解決手段」に含まれる係り受けの因果関係を分析することで、企業毎に、課題を解決するための技術的なアプローチの違いを分析することができます。また、企業毎に特徴的なキーワードを抽出することもできますので、企業独自の技術を発見することができます。 ![]() 赤点線の太さが因果関係の強さを表わしている。 3.その他、分析支援機能 1)「NRIサイバーパテントデスク」との連携 NRIサイバーパテントが提供するインターネット特許情報サービス「NRIサイバーパテントデスク」をご契約のお客様は、より詳細に内容を知りたい特許について、ハイパーリンクにより、原文をインターネット経由で参照することができます。図表付きの公報や審査経過のステータスなども、確認することができます。 2)注目単語の抽出支援 「○○性」「○○化」「○○作用」など、「課題」において多く使われる単語を簡単に抽出することで、課題別のカテゴリーに特許を分類して、詳細に分析することが可能です。単語ランキングでは、抽出した単語について、より具体的に関連のある単語を確認することもできます。 ■「TRUE TELLER パテントポートフォリオ」の価格について 【プロダクト】
【サービス】
■システム要件(必須条件)について 【ベースシステム】
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