2004年9月1日
NRIサイバーパテント株式会社
| 大量にある特許の特徴を瞬時につかめるグラフ機能を開発
〜特許文献を意味から分析表示ができる「二次元概念検索」のサービスを開始〜 2004年9月1日
NRIサイバーパテント株式会社 エヌ・アール・アイ・サイバーパテント株式会社(本社:東京都千代田区、社長:高野誠司、以下NRIサイバーパテント)は、特許文献群を意味から分析し、その傾向を視覚的にグラフ表示する「二次元概念検索」のサービスを、インターネット特許情報サービス「NRIサイバーパテントデスク」(http://www.patent.ne.jp)で8月31日より開始しました。
知的財産が企業の競争力を左右する企業環境において、特許戦略はこれまで以上に重要な位置づけになってきました。これまで、「NRIサイバーパテントデスク」では、入力された文章あるいはキーワードに対して、その内容が直接含まれていなくても、これに類似する特許文献を抽出することができる「概念検索」のサービスを提供し、企業の特許関連セクションにおける新技術分野での特許調査や、研究者・技術者の先行技術調査等にご活用いただいてきました。 しかし、対象としたい、ある特許群の特徴を短時間で簡単にわかりやすく表現し、特徴の全体像を把握することはこれまで難しく、課題となっていました。 今回開発した「二次元概念検索」は、これまで難しかった、ある特許群の特徴を二次元で表現することが可能です。すなわち、ある特許文献群に対して、二つの文章あるいはキーワードによって概念検索を行い、それぞれに対する類似度によって、各特許を平面上にプロット表示することができます。具体的な作業は次のとおりです。 (1)出願人や出願年度、技術分野、キーワードから特許文献群の母集団を抽出 (2)把握したい特長として2つの文章、または2つのキーワードを入力 (3)(2)の文章やキーワードに基づき、それぞれの特許の類似度をプロット図として描画 描画された各プロット上にマウスを置くと、その特許文献の名称や出願人、出願日などを確認することができます。また、文章、キーワードを入力する替わりに、抽出した文献群から2つの文献を軸として指定し、それぞれに対する類似度によってプロット図を作成することも可能です。 これにより、ある技術分野において、関連する特許群が対象とする領域の分布状況を把握したり、同業他社における出願特許の対象領域を視覚的に比較したりすることが実現できました。 NRIサイバーパテントは、「NRIサイバーパテントデスク」のコンテンツの拡充、検索機能の強化などにより、知財立国を目指す日本の産業界を側面支援すべくユーザニーズに応えていきます。 【ニュースリリースのお問い合わせ先】
NRIサイバーパテント 担当:中居 TEL:03-5208-1011 E-mail:patent@nri.co.jp ※NRIサイバーパテント 「NRIサイバーパテントデスク」は、1996年に野村総合研究所(NRI)が日本で初めてインターネット上で特許情報や技報(企業で発行する技術雑誌)の検索を可能としたサービスです。1997年から事業を本格化し、2001年にNRIの出資を受けNRIサイバーパテントとして独立いたしました。 【表示画面例】
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