2011年4月15日公表の「震災復興に向けた緊急対策の推進について
〜第6回提言 家庭における節電対策の推進〜」に関する補足説明
2011年7月25日
株式会社野村総合研究所
株式会社野村総合研究所が2011年4月15日公表した「 震災復興に向けた緊急対策の推進について〜第6回提言 家庭における節電対策の推進〜」に記載したエアコンとテレビの1世帯あたりの期待節電量試算の前提条件や試算方法について、多数のご質問をお寄せいただきましたので、下記のとおり補足します。
1.1世帯あたりのエアコンおよびテレビの試算方法・前提条件設定の基本的な考え方
現在の家庭で利用されている家電製品を前提とした節電効果を試算するため、エアコンやテレビの販売時期による消費電力の差異を考慮しました。
2.期待節電量の試算の前提条件と方法
下記の前提条件と方法に基づいて試算しました。
| 項目 |
エアコン |
テレビ |
試算における基本的な考え方 |
- エアコンの動作状態による消費電力の差異を考慮し、エアコンの平均的な消費電力を期待節電量の原単位とした。
- このため、下記のとおり「期間消費電力量」と「総冷房時間」を活用して試算した。
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- 機種による消費電力の差異を考慮したテレビの定格消費電力を期待節電量の原単位とした。
- このため、下記のとおり「平均定格消費電力」を活用して試算した。
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試算において前提とした機種・サンプル |
- 資源エネルギー庁が発行する「省エネ性能カタログ2010夏」に掲載されている1995年型〜2009年型の壁掛け型冷暖房兼用、冷房能力2.8kWクラス、省エネ型代表機種を抽出
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- 2001〜2010年に発売された42インチの液晶テレビ
- スペックに偏りが出ないように毎年10前後のサンプルを抽出
- ただし、2001〜2005年は十分なサンプル数が入手できなかったため、2006年の値を採用
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消費電力(期待節電量)の計算方法 エアコン:130W テレビ:220W |
- 「期間消費電力量」と「総冷房時間」をもとに、平均消費電力(W)を試算
1995年〜2009年の各年の平均消費電力量を各年のエアコンの出荷台数で加重平均して算出した期間消費電力量265,000Whを総冷房時間2016時間で除し、平均消費電力(W)を算出
(注1)上記の「期間」「時間」とは、JISの定めたエアコンの3.6カ月(6月2日〜9月21日、1日18時間)
(注2)総冷房時間は3.6ヶ月×18時間 |
- 「定格消費電力」をもとに、平均消費電力(W)を試算
2001年〜2010年の各年のテレビの平均定格消費電力を各年の出荷台数で加重平均して、平均消費電力(W)を算出
(注)出荷台数は、電子情報技術産業協会(JEITA)が公表している「民生用電子機器国内出荷統計」を活用 |
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