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CSRトピックス

CSRトピックス一覧

宮城県亘理町で「コミュニティーファーム」の開設を支援
〜震災復興に向けて、地域の支え合い活動を立ち上げる支援事業〜

イベントに参加した齋藤邦男町長(右から2番目)、齋藤貞副町長(左から2番目)、慶應義塾大学神成淳司准教授(中央) NRI名取雅彦(右端)と中島伸彦(左端)
イベントに参加した齋藤邦男町長(右から2番目)、齋藤貞副町長(左から2番目)、慶應義塾大学神成淳司准教授(中央)
NRI名取雅彦(右端)と中島伸彦(左端)

野村総合研究所(以下、NRI)は、2011年3月11日に発生した東日本大震災の復興に向けて、様々な取り組みを継続しています。その中で、宮城県の復興支援計画策定支援や震災復興実施計画を支援するのと並行して、県内市町村の震災復興に向けた取り組みの支援も行っています。

その一つとして、亘理町(わたりちょう)より委託を受け、地域の支え合い活動を立ち上げる支援事業として、特産のいちご栽培による地域の支え合い施設 「コミュニティーファーム 『亘理町 いちご畑』」開設の立ち上げを支援してきました。

例えば、地域の支え合い活動の円滑な立ち上げに向けて、仮設住宅居住者を対象に、「健康に関するアンケート調査」を実施し、取りまとめをしました。このアンケートは、園芸療法が住民の方々の「心のケア」に有効であるかどうかについての情報収集や、「コミュニティーファーム」に対するニーズを把握することを目的としています。他にも、コミュニティーファームの開設に向けたシナリオづくりや、関係者の想いをつないで形にしていくことを進めています。

コミュニティーファームのプロジェクト概要

コミュニティーファームのプロジェクト概要

2012年3月31日、町は、コミュニティーファームの開設に先駆け、より多くの方々に活動内容を知ってもらうために、イベント「食べて 動いて 元気になっちゃ!亘理」を実施しました。今回のイベントは、午前と午後の二部制で、午前の部は町立郷土資料館で“「亘理町の食文化」と「健康」について”の講演会が行われました。講師として、コミュニティーファームのプロジェクトに参加している慶應義塾大学坪田一男教授、神成淳司准教授、渡辺光博准教授や、NPO法人ロシナンテスの川原尚行理事長等が登壇し、健康長寿食や、これからの亘理町にかける夢などについて講演しました。

午後の部は、仮設住宅内の公共ゾーンとなっているテントに場所を移し、コミュニティーファームに関心を持つ仮設住宅の住民の方々や関係者約500名が集まりました。齋藤邦男亘理町長の挨拶から始まり、ご当地弁のナレーションによるラジオ体操で身体を動かしたあと、郷土料理の「いも煮」やカレーなど、昼食をみんなで食べました。その後、保育所の園児による歌と踊りや宮城の三大祝唄の一つである「えんころ節」を参加者で合唱するなど、文字通り「食べて 動いて 元気になる!」を体験しました。

イベントの後半では、「いちご畑」の開設にちなみ、仙台市内にあるウェスティンホテル仙台の協力で、いちごのショートケーキが振舞われ、参加した子供たちは大きなケーキに、いちごやマカロンで飾り付けをしました。

講演の様子(午前の部)
講演の様子(午前の部)

ご当地弁のナレーションによるラジオ体操(午後の部)
ご当地弁のナレーションによる
ラジオ体操(午後の部)

大きなケーキにデコレーションする子供たち(午後の部)
大きなケーキにデコレーションする
子供たち(午後の部)

亘理町は今後、2012年夏にはコミュニティーファームを設置し、12月には収穫物も生かした交流活動を展開する計画を進めています。

NRIも、厚生労働省・慶應義塾大学・NPO法人ロシナンテス等とともに、そのプロジェクトの推進を支援していきます。また、震災復興支援を通じて形成された県の方々や中央省庁、民間企業の方々とのネットワークを生かし、今後も「官民連携」の要として、事業を通じた復興への支援や、心にとどく社会貢献活動を進めていきます。

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