NRIグループは健全で安定した成長と利益目標の達成に努め、株主・投資家の皆様の期待に応えていくことを基本方針としています。この方針に基づき、株主・投資家の皆様との積極的な対話に努めています。
中長期の成長をめざした資本政策
適正かつ安定的な配当
NRIでは長期的な事業発展のための内部留保の充実に留意し、適正かつ安定的に分配することを配当の方針としています。具体的には、事業収益ならびにキャッシュ・フローの状況などを基準にしながら、連結配当性向として3割をめざしています。
2009年度は、1株あたりの年間配当金を52円としました。
コミュニケーションと情報開示の充実
株主総会の充実
NRIは株主総会における株主の皆様の利便性に配慮し、事前に承諾いただいた方に招集通知を電子メールで送信するとともに、インターネットによる議決権行使の制度を導入しています。株式会社ICJが運営する「議決権電子行使プラットフォーム」に参加し、海外の株主の皆様や機関投資家の皆様など、より多くの方に議決権を行使していただく機会を設けています。
また、総会終了後には、NRIグループの事業への理解をより深めていただくために「経営報告会」を開催し、NRIグループを取り巻く環境と今後の取り組みなどを、直接株主の皆様に報告しています。
経営報告会では、「マスコミなどを通じ、事業の成果を、より積極的に社会に広めてほしい」などのご意見をいただきました。
投資家層の拡大に向けて株主・投資家との直接的なコミュニケーションの充実
機関投資家・アナリストの皆様向けに、NRIは国内外で説明会およびミーティングを開催しています。2009年度はのべ508名の機関投資家・アナリストとミーティングをもちました。
2009年度は、より多くの個人投資家の皆様にNRIを知ってもらうため、個人投資家向けの説明会を、東京で開催しました。
また、東京で開催された国内外の機関投資家向けのフォーラムに2回参加し、NRI の事業活動を発表しました。
さらに、社団法人日本証券アナリスト協会からコンピューターソフト部門における2009年度ディスクロージャー優良企業に選ばれました。
- 情報開示活動が評価され、ディスクロージャー優良企業に6度目の選定
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「証券アナリストによるディスクロージャー
優良企業選定」表彰式
NRIグループは、健全で安定した成長と利益目標の達成に努め、株主・投資家の皆様の期待に応えていくことを経営の基本方針としています。この方針に基づき、株主・投資家の皆様との積極的な対話に努めています。
NRIは、社団法人日本証券アナリスト協会が主催する「証券アナリストによるディスクロージャー優良企業選定」で、東証一部上場企業11業種194社のなかから、コンピュータソフト部門(17社)の第1位として、平成21年度ディスクロージャー優良企業に選定されました。これは同協会が、企業情報開示の向上を目的として行っている制度で、NRIが選定されるのは今回で6度目になります。
選定理由として、決算説明会で、社長が自身の実感を踏まえて自らの言葉で経営戦略等を十分に説明している点をはじめ、経営陣のIRへの積極的な姿勢、説明会の資料が充実しており、分析に必要なデータが十分に記載されている点、ホームページ、アニュアルレポートに加え、外国人投資家に向けた情報提供に努めている点などが、高く評価されました。
株主アンケートの実施
NRIは株主の皆様とのコミュニケーションを行う機会のひとつとして、年に2回、株主アンケートを実施しています。2009年は、株主17,649名にアンケートを送付し、2,279名(回答率12.9%)より回答がありました。
NRIは株主の皆様からの、配当や株式分割などに対する要望・意見の把握に一層努め、株主の皆様の期待に応えていきたいと考えています。
適切な情報開示による信頼性の向上
NRIは株主・投資家の皆様や市場への説明責任を果たすために、情報の適時開示や信頼性の向上を図っています。
開示資料の信頼性向上を目的とした「情報開示会議」を設置し、計算書類・附属明細書や有価証券報告書などの作成プロセスやその内容に不実がないことを確認しています。
また、ホームページの「投資家情報」のコーナーでは、決算情報を迅速に発信するとともに、株主通信「NRIだより」やアニュアルレポート、決算説明会の資料を掲載するなど、情報開示の充実に努めました。2007年度からは、本決算および第2四半期の説明会の動画を配信しています。
- Column
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- 世界的な社会的責任投資指数「FTSE4Good」への組み入れ
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NRI は世界的な社会的責任投資(SRI)指数のひとつである「FTSE4Good」に2006年から4年連続で組み入れられています。「FTSE」は、株式指数の開発・管理や指数データの投資家への提供を行っている英国の評価機関です。日本にもSRIファンドは複数存在し、2010年3月現在、NRIは、ダイワSRIファンド、中央三井社会的責任ファンド、DIAM高格付インカム・オープンSRIファンド、三菱UFJ投信エコ・パートナーズなどに組み込まれています。