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野村総合研究所
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社員とのかかわり(1)

公正な人事を行い、専門性の高い人材を育成する

Plan

NRIグループは、人格と人権を尊重し、業績と能力を基準とした公正な人事を行うことを基本方針としています。

また、「業績・成果・能力主義」「裁量労働制」「評価・人材育成制度」を3つの柱と位置づけ、社員がより高い能力を発揮し、プロフェッショナルにふさわしい処遇を実現するための人事制度を導入しています。

[2009年度の主な計画]
  • ダイバーシティ・マネジメントの推進
  • 若手システムエンジニアの育成プログラムに関する取り組み
  • 人材育成風土醸成のための取り組み

Do (前編)

公正な雇用と人事

能力・専門性・技能の適切な評価

NRIグループは性別や年齢などによる差別をなくすとともに、個人の多様な能力・専門性・技能を適切に評価し、社員の採用・処遇を決定しています。

採用活動については、新卒者の定期採用のほか、キャリア・障がい者採用を通年で実施しています。採用時の会社説明に際しては、「RJP(※)」をコンセプトとして、事実に基づいた情報を開示しています。

業界や企業に対する理解の場を広く提供するため、インターンシップによる職場体験の機会を提供したり、新卒採用活動にインターネットを利用した会社説明会を開催して、首都圏以外の学生の皆様も参加しやすくしたりしました。また、多様な人材を確保するために海外でも採用活動を行うなど、グローバル人材の採用を積極的に行っています。

※RJP:
Realistic Job Previewの略。求職者に仕事の内容や環境・社風などについて、良い面も悪い面もありのままに伝えていこうという考えで実施する採用活動。
NRIグループの雇用状況
2005年度 2006年度 2007年度 2008年度 2009年度
社員数 5,013 5,303 5,711 6,118 6,263
年間採用者数 439 493 598 594 529

(名)

NRIの雇用状況
2005年度 2006年度(注) 2007年度 2008年度 2009年度
社員数(名) 3,554 4,407 4,714 5,030 5,314
うち女性 554 655 720 787 854
専門職類・総合職数(名) 3,218 3,842 4,135 4,448 4,714
うち女性 314 355 405 469 529
上級専門職数(名) 1,257 1,480 1,566 1,658 1,748
うち女性 16 29 35 47 56
障がい者数(名) 64 72 77 79 84
雇用率(%) 1.8 1.8 1.8 1.7 1.8
年間採用者数(名) 301 350 449 474 427
うち女性 63 72 88 104 97
離職率(%) 4.1 3.3 2.9 2.4 2.3
平均勤続年数(年) 10.5 11.1 11.1 11.2 11.4
平均給与(千円) 10,796 10,925 11,734 11,107 11,402
2006年4月1日付でNRIデータサービスと合併したため、社員総数などが増加。
職種体系
職種体系。NRIの職種体系は「専門職類」「総合職」「業務職」「一般スタッフ職」「庶務職」「嘱託」「海外支店職」「シニア職類」で構成されています。専門職類は「上級専門職」「特別専門職」「専門職」に分かれており、総合職は新卒採用者が最初に就く職種です。シニア職類には、業務に応じて、「シニア専門職」「シニアスタッフ職」「シニアサポート職」があります。

ダイバーシティ・マネジメントの推進

障がい者の採用と働きやすい環境の整備

NRIグループでは、障がい者の採用を推進しています。2009年度、NRIは新たに6名を採用し、全社員に占める雇用率は1.8%となっています。今後も、障がい者向け企業合同就職面接会に参加するなど、積極的な採用活動に取り組んでいきます。また、各事業本部に障がい者社内相談員を置き、障がい者が働きやすい環境の整備に努めていきます。

女性社員の採用と登用

NRIグループは女性社員の採用・能力開発・管理職への登用に積極的に取り組んでおり、2010年3月末現在、NRIにおける社員の女性比率は16.1%です。

女性が働きやすい環境の整備も積極的に推進しており、1990年に女性総合職の新卒採用を本格的に開始し、管理職として活躍する女性社員も徐々に増えつつあります。今後、専門職類や管理職として活躍する女性の数はさらに増えると予想されます。

NRIでは、2008年度より、「女性のキャリア形成支援」、「仕事と育児の両立支援」、「企業風土の醸成」の3つの活動を柱としたNRI Women’s Network(NWN)活動を継続して行っており、女性の活躍推進に向けた取り組みを積極的に進めています( 「私たちの提言がすぐに制度改正に結びついた驚き」参照)。

Column
従業員組合との対話

NRIは「野村総合研究所従業員組合」(2010年3月末現在の組合員数3,303名)とユニオンショップ協定を締結しています。従業員組合とは、団体交渉や懇談会などを通じて、経済的処遇や人事制度、労務環境などにかかわるテーマについて、対話を重ねてきています。

2009年度の主なテーマは、人材育成と労務環境改善でした。また、従業員組合が就業意識や勤務実態を把握するために組合員を対象に毎年実施している「従業員意識実態調査」の結果や、事業本部ごとの支部会や各種懇談会、セミナー等での議論から明らかになった課題は、NRIの経営層にも伝えられ、さまざまな施策の立案に活かされています。

従業員組合との対話の仕組み。NRIと野村総合研究所従業員組合とは、経済的処遇や人事制度、労務環境などについて、3階層で対話を行っています。NRIの経営層と従業員組合の執行部は団体交渉や社長懇談会、中央懇談会で、また本部長と従業員組合の支部代表は本部懇談会で、最後にNRIの部室長と従業員組合の支部員は支部懇談会で対話をしています。

2009年度、従業員組合は独自の活動として、社員間のコミュニケーション促進やオフタイムのさらなる充実を目的に、東京ディズニーランドでイベントを開催し、1,000人規模の社員と家族が参加しました。また、人事評価の仕組みや、出産・育児を支援する制度、年金制度などの認知度の向上や利用方法の周知をめざし、さまざまな形式のセミナーを開きました。これらは、従業員組合として、より働きがいのある職場づくりをめざすものです。

NRIと従業員組合とは、相互の対話をベースに、「従業員がより働きがいを感じられる会社づくり」という目標を共有しつつ、それぞれの活動を推進しています。

Do(後編)を読む

※このページに記載されている情報は2010年7月時点のものです。

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